ナショナルズ戦の前、報道陣の取材に応じるドジャース・大谷=ワシントン(共同)

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)が24日、ワシントンでの試合前に報道陣の取材に応じ、通訳だった水原一平氏が違法賭博問題で解雇されてから1カ月以上が経過し、日本選手最多のメジャー通算176本塁打をクリアするなど順調なプレーが続く現況に「サポートしてくれている人がたくさんいる。ありがたいと感じる場面が多い」と周囲に感謝した。

本拠地ロサンゼルスでの妻真美子さんとの過ごし方については「自宅で丸1日休みというのが今のところない。一緒に散歩に行ったり、そういうのはしている」と言及。今回の遠征に同行していない妻に「寂しいと言わせたい」とわざと意地悪そうな表情をつくった。

26日から敵地トロントで戦うブルージェイズは、昨年末には移籍候補の一つだった。自身がトロント行きの飛行機に乗ったとの偽情報まで飛び交った当時を振り返り、「僕は乗っていないんだけどな、と感じていた」と苦笑い。「本当に素晴らしい球団だと個人的には感じていた。(トロントで)プレーすることを楽しみにしている」と語った。(共同)

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