■MLB ワールドシリーズ第1戦 ドジャース - ヤンキース(日本時間26日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ワールドシリーズの初戦で、2-2の同点で迎えた9回にまさかのハプニング。2死無走者でヤンキース1番・トーレスがレフトへ大きな飛球を放ったがスタンドの観客が身を乗り出してグラブでキャッチ。
あと数cmであわやホームランかという打球に、一度ビデオ判定を挟んで判定は2ベースヒットに。
同点で迎えたヒヤヒヤの9回に起こった“珍事”にドジャー・スタジアムでは大ブーイングが響き渡った。
試合はドジャース1点ビハインドの8回に、1死無走者から大谷があと一歩でホームランというフェンス直撃の二塁打で反撃の狼煙を上げた。相手守備の中継ミスもあり、大谷は三塁へ到達すると、ここでM.ベッツ(32)がA.ジャッジが守るセンターへ犠牲フライを放ち、大谷が生還。終盤で2-2と試合は振り出しとなった。
その後、延長戦に突入し、ヤンキースに1点勝ち越されたが、ドジャースは10回2死満塁でF.フリーマン(35)が劇的サヨナラ満塁本塁打を放ち、初戦白星を飾った。
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