バスケットボール世界最高峰のNBAに挑戦している河村勇輝(23)のツーウェー契約を日本時間20日に、メンフィス・グリズリーズが正式に発表した。
グリズリーズと最低年俸・無保証での契約“エグジビット10”でチームに参加していた河村。プレシーズンマッチでは全5試合に出場し、1試合平均約15分で3.4得点、4.2アシストを記録した。ツーウェー契約とはNBAの下部Gリーグのチームに所属しながらNBAの試合に一定数出られる契約。
チームメイトのスコッティ・ピッペン・ジュニア(23)がツーウェー契約から本契約を勝ち取り、枠に空きが出たため河村のツーウェー契約が囁かれていた。2018年には現・千葉ジェッツの渡邊雄太(30)がグリズリーズとツーウェー契約を結び、同10月に日本人選手では田臥勇太(44、Bリーグ宇都宮)以来2人目のNBAデビューを果たした。
またBリーグ出身選手としては初となる。
■河村勇輝(かわむら・ゆうき)ポイントガード
2001年5月2日生まれ、山口県柳井市出身。福岡第一高~東海大(中退)。身長173cm。
2020年1月、最年少記録(当時)の18歳で三遠ネオフェニックスと特別指定選手で契約
2020年12月、横浜ビー・コルセアーズ に特別指定選手としての入団
2024年、パリ五輪出場
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