■MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第4戦 メッツ 2ー10 ドジャース(日本時間18日 ニューヨーク、シティ・フィールド)

ドジャースが同シリーズ第4戦で快勝。敵地で2連勝を挙げ、対戦成績を3勝1敗としてワールドシリーズ進出に王手。大谷翔平(30)は初回にポストシーズン3号となる先頭打者アーチを放ち、大量10得点の口火を切った。

試合後の会見で大谷は「比較的、今日は良い打席が多かった」と振り返った。先制弾のあと3打席連続の四球となり、続く2番のM.ベッツ(32)に火が付いたのか、2ランも放つなどベッツは4安打4打点と大爆発。

大谷はそのベッツの活躍に「ただただ楽しいですね。塁上から常に状態が良さそうですし。僕自身は彼が打ったら得点する準備を、一塁からでも二塁からでも常にヒットを打ったらホームに帰ることに努めたいなと思います」と信頼を寄せる。

初回の先頭弾を放った直後はベンチに向かって指差し。「1番はフレディ(フリーマン)が、『レイトショーはいいから早めに打ってくれよ』と試合前に言われていたので。帰ってフレディと『打ったよー』という会話はしていましたね」とこの日は欠場のF.フリーマン(35)とのやり取りを明かし、“MVPトリオ”のエピソードが続いた。

チームはワールドシリーズ進出まであと1勝。「敵地で昨日今日といい野球ができていると思うので、それをまずは継続して明日につなげたいですし、明日しっかりと決めるという気持ちを持って臨みたい」と初のWSへ意気込みを語った。

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