■MLB リーグ優勝決定シリーズ・第4戦 メッツ 2ー10 ドジャース(日本時間18日、シティ・フィールド)

ドジャース・山本由伸(26)がリーグ優勝決定シリーズ第4戦、敵地でのメッツ戦に先発し、4回1/3、73球を投げて、被安打4、奪三振8、四死球2、失点2でマウンドを降りた。

山本に勝ち負けはつかなかったが、大谷翔平(30)の2戦連発となる先頭打者ホームランや、M.ベッツが4打点を叩きだすなどドジャース打線が爆発し、2-10でメッツに大勝、対戦成績を3勝1敗としてワールドシリーズ進出へ王手かけた。

山本は試合後「初回から失点してしまったんですけど、何とか最少失点に抑えたことは良かった」と振り返り「チームが勝てたので良かった」と安堵の表情を見せた。

先輩の大谷は「この時期まで野球ができている喜びを感じている」と以前話していたが、山本も「しびれる展開の試合がすごく多いので、選手としてもすごくやりがいを感じますし、本当に幸せな経験ができている」と、ヒリヒリする10月を楽しんでいる様子。

ドジャースは敵地で2連勝し、ワールドシリーズ進出へあと1勝に迫った。山本は「とにかく今日勝てたことがうれしいと思いますし、あと1勝を全員でなんとか取れたらなと思います」と口許を引き締めた。

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