Bリーグの合間の日程である10月16日(水)に組まれた東アジアスーパーリーグ(EASL)。広島ドラゴンフライズの初戦は、福山で香港イースタンを迎えました。平日の福山ということで、観客900人足らずとさびしい会場となりました。
東アジアスーパーリーグ 10月16日
広島ドラゴンフライズ vs. 香港イースタン
(広島・福山市 エフピコアリーナ)
この日も 寺嶋良 、河田チリジ に加え、ドウェイン・エバンス と 三谷桂司朗 も欠場する苦しい布陣。それでも序盤、ニック・メイヨ と 山崎稜 が連続で3ポイントを沈め、リードする展開。
第1クォーター残り30秒、メイヨが3ポイントで締めて7点差をつけます。
この日、ビッグマンとして出場機会の増えた新加入の 市川真人 が躍動します。得意という3ポイントを3本決めるなど11得点も挙げます。
広島ドラゴンフライズ 市川真人 選手
「チームに少しでも貢献できたかなっていうふうに思っていて、そこが一番うれしかった部分ではあるんですけれども、リバウンドのところでちょっと負けてしまった。オフェンスリバウンドに関しては13個取られてしまったので、ちょっとそこの部分は修正すべきだなって思う」
この日は24秒間守り切る「ショットクロックバイオレーション」を数多く獲得するなど、ディフェンスが機能。7人の選手が7点以上を奪う全員バスケで得点を伸ばします。
最後はミスが増えましたが、なんとか逃げ切り、11点差で勝利(広島 78-67 香港)。朝山新ヘッドコーチの初勝利となりました。
広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 ヘッドコーチ
「『ドラフラ』って言いますので、『勝ちじゃけー』とVサインで行かせていただこうと思っております。ドラフラ、勝ちじゃけー! ありがとうございました」
広島ドラゴンフライズ 上澤俊喜 キャプテン
「ぼくもベンチでこう(Vサインを)やってしまったので、『勝ちじぇけー』をたくさんお届けできるようにぼくたちももっともっとがんばります」
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