バレーボール日本代表として活躍し、去年、胃がんのため亡くなった藤井直伸さんの歩みを伝える展示会が石巻市で開かれています。
石巻市出身のバレーボール選手・藤井直伸さんは、日本代表のセッターとして活躍しましたが、去年3月、胃がんのため31歳の若さで亡くなりました。
会場には、東京オリンピックで藤井さんが着たユニホームや所属していた「東レアローズ静岡」の写真など36点が展示されています。こちらは、パリオリンピックのバレーボール男子日本代表12人のサインが入った練習着。パリへ出発する直前に藤井さんへ贈られたといいます。
来場客
「息子たちが(バレーボールを)やっているから興味を持って見ている。惜しい人を亡くしたと思っているが、こういうふうにやってくれて良かった」
イオンモール石巻 高平英昭営業マネージャー
「これを通じてスポーツに興味を持ってもらい、この地域のスポーツの振興につながることを期待したい」
この展示会はイオンモール石巻で、10月31日まで開かれています。
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