明治安田J1リーグは残り6試合。サンフレッチェ広島は、6日(日)、ジュビロ磐田と対戦し、みごと勝利。11戦負けなしで首位キープです。
10月6日(日)磐田(18位) vs. 広島(1位) ヤマハ
ACLというアジアでの戦いで選手は香港に行っていたんですが、そこから中2日。スタメンは11人全員を入れ替えますが、多くの選手が広島に戻らず、静岡での磐田戦に挑みました。
リーグトップの得点力を誇るサンフレッチェは、前半からゴールに迫ります。しかし、FW・ゴンサロ・パシエンシアのシュートはバーに嫌われます。
前半41分、東俊希 のコーナーキック。ゴール前の混戦から決めたのはキャプテンの 佐々木翔 。相手のクリアに足を出し、そのはね返りがゴールとなり、先制します。
後半7分に追いつかれますが、7試合連続複数得点中のサンフレッチェ。28分にはコーナーキックの流れで上がっていた 中野就斗 。角度のないところからの流れるようなトラップからのシュートだったんですが、ポストをかすめます。
後半33分、ボランチにポジションを変えた 塩谷司 から左サイドの 松本泰志 へ―。右足のクロスに ソティリウの向こう側にいたのが加藤陸次樹。ヘディングでゴールを決め、これでリーグ戦は3戦連発。2対1と再び勝ち越します。
迎えたアディショナルタイム。J2降格圏内から抜け出したい磐田に決定機を作られますが、キーパー・大迫敬介 が、体を張ったセーブ。日本代表にも選ばれた守護神を中心に守り抜き、逃げ切ったサンフレッチェ。リーグ戦3連勝、11戦無敗で首位をキープしました。(磐田・18位 1-2 広島・1位)
サンフレッチェ広島 加藤陸次樹 選手
「引き分けに持ち込されたとしてもネガティブにならず、今の広島は強気で常にプレーできるという強さがあるので、それが本当に今のチームの雰囲気に出てるかなと思います。(終章に向けて残り5試合)毎試合、落とせない試合っていうのはわかっていますし、チームとしてその緊張感も日々、感じているので次のアウェー・湘南戦(19日)も同じ雰囲気で必ず勝てるようにがんばります」
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