秋の高校野球愛媛県大会は6日、松山市の坊っちゃんスタジアムで決勝戦が行われました。新田が松山商を破り3年ぶり6回目の優勝を飾りました。

新田は3試合で31得点と打線が好調。松山商は準々決勝と準決勝ともに1点差勝ちで決勝の舞台に上がりました。

新田は2回、1アウト3塁1塁とチャンスをつかむと、8番・平家が三遊間を破るタイムリーヒットを放ち先制。さらに2アウトから1番・酒井の当たりが1塁ベースに当たるラッキーなヒットになり2点を追加。2番・拝志にもタイムリーが出てこの回は5本の単打で4点を奪いました。

松山商業は5回、エラーのランナーを手堅く送りバントで2塁に進めた場面で、7番・青野のゴロをサードが1塁に悪送球。新田にミスが重なり4対1になりました。しかし新田の勢いは止まらず、6回にも5本のシングルヒットを集めて2点を追加。新田は先発の本田が松山商業打線を4安打に抑える好投を見せるなど、投打がかみ合い6対2で快勝し、3年ぶり6回目の優勝を飾りました。

新田・高市凛大主将:
「新チームから『秋は優勝するぞ』とチーム一丸となっていっていた。有言実行できてよかった。県予選はあくまでも通過点。四国で優勝できるようにここから練習していきたい」

新田と松山商業、3位決定戦で勝った今治西の3校は、センバツ甲子園の出場校を選ぶ重要な参考資料となる四国大会(26日開幕・高知県)に出場します。

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