◆ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 ロサンゼルス・ドジャース7ー5サンディエゴ・パドレス 5日(日本時間6日9時38分試合開始、ドジャースタジアム)

5日のナ・リーグ地区シリーズ第1戦にドジャース大谷翔平選手(30)が「1番DH」で先発出場。第2打席でポストシーズン初となるホームランを放つなど、2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。

ドジャースの先発ピッチャーはレギュラーシーズン7勝2敗、防御率3.00の山本由伸投手(26)、パドレスは同14勝11敗、防御率3.47のシース。

第1打席はレフトフライに倒れた大谷だが、0-3のビハインドで迎えた2回裏の第2打席、2アウトランナー1、2塁のチャンスでカウント2-1からの4球目をフルスイング。ライトスタンドに飛距離113.4メートルの同点のスリーランホームランを放ち、試合を3-3の振り出しに戻した。

相手ピッチャーが2番手モレホンに代わった4回の第3打席では、カウント3-2からの6球目を打ち、バットを折りながらもセンター前にヒットを放ち、チャンスを広げた。ドジャースはこの回、3点を挙げて6-5と逆転に成功した。

6回の第4打席、8回の第5打席はともに空振りの三振に倒れ、5打数2安打1本塁打3打点の成績だった。

山本は3回60球を投げ被安打5、奪三振1、与四球2、失点5、自責点5でマウンドを降りた。

試合は5回にも1点を追加したドジャースが7-5で初戦を制した。

大谷翔平選手:
(2回のスリーランは)初戦は硬くなるけど、いい形で早めに追いついていい流れにできたと思う。明日にまたいい勢いを持っていきたい。(第2戦で対戦のパドレス・ダルビッシュ有投手に)自分のいい打席を送りたい。存分に楽しんでいきたいと思う。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。