◆アトランタ・ブレーブス0-9ロサンゼルス・ドジャース 16日(日本時間17日午前8時10分試合開始、トゥルイスト・パーク)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースの大谷翔平選手(30)が、16日(日本時間17日)のブレーブス戦で2打点を挙げ、2004年の松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)に並ぶ日本人歴代2位タイの108打点目をマークした。また、復帰2戦目の登板となったドジャース先発の山本由伸投手(26)は4回無失点で勝敗はつかなかった。
大谷は、敵地トゥルイスト・パークで行われたアトランタ・ブレーブス戦に、この日も「1番・DH」で先発出場。11日(日本時間12日)のシカゴ・カブス戦で自己最多更新の47号ホームランと48個目の盗塁を決め、「48-48」への期待が高まる中、13日からの対ブレーブス4連戦は2試合続けてノーヒットに終わったが、前日15日には2本のタイムリーツーベースヒットを放って今季の打点を106とし、復調気配を見せていた。
この日の第一打席は見逃し三振、第二打席は四球で出塁していた大谷は、5回の第3打席、1アウトランナー1、3塁の場面でショートゴロの間に3塁ランナーがホームに帰って1打点をマークし自身も出塁。1アウト満塁の場面で迎えた7回の第4打席はセカンドゴロとなったが、相手のフィルダースチョイスの間に3塁ランナーがホームインし、大谷も出塁した。第5打席は空振り三振に倒れた。
対ブレーブス4連戦はホームラン、盗塁数ともに「47ー48」のまま足踏みとなったが、この日の2打点でリーグトップ109打点のアダメズ(ミルウォーキー・ブルワーズ)に1差まで迫った。
大谷は、現在ナ・リーグのホームラン王争いで2位37本のオズナ(ブレーブス)と10本差をつけ、首位を独走している。
残り12試合で前人未到の「50ー50」達成に挑む。
◆MLB・40ー40達成者◆
年 選手名 所 属 HR 盗塁
1988 J・カンセコ アスレチックス 42 40
1996 B・ボンズ ジャイアンツ 42 40
1998 A・ロドリゲス マリナーズ 42 46
2006 A・ソリアーノ ナショナルズ 46 41
2023 R・アクーニャJr. ブレーブス 41 73
2024 大谷翔平 ドジャース 47 48
※16日(日本時間17日)現在
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