■MLB ブレーブス 0-9 ドジャース(日本時間17日 ジョージア州トゥルイスト・パーク)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で出場し、この日は4打数無安打(1四球)。2試合ぶりノーヒットも内野ゴロと野選の2打点で勝利に貢献。打点は2004年に松井秀喜がマークした108打点に並び日本人歴代2位タイに。
前人未到「50-50」の大記録達成に迫っている大谷は、現在「47本塁打-48盗塁」で4試合連続ホームラン&盗塁なしと足踏みが続いている。
この日は山本由伸(26)が中5日で先発し、4回72球を投げて、被安打4の無失点で白星なしも勝利に貢献。ドジャースは9得点の大勝で2連勝となり、ブレーブスとの4連戦は2勝2敗で終えた。明日からはマイアミに移動してマーリンズとの3連戦を迎える。
大谷の第1打席はブレーブス先発・左腕M.フリードと対戦し、5月6日の第1打席に9号本塁打を放った相手。フルカウントから低めのチェンジアップを見送ったが、ストライク判定で見逃し三振。
0-0で迎えた3回の第2打席は、2死三塁の場面で打席に立ち、初球のカーブが後ろに逸れ三塁のM.ロハスが先制のホームイン。大谷はストレートの四球で出塁したが、盗塁は決められずM.ベッツは見逃し三振。
1点リードの5回はロハスのタイムリーで2-0。大谷は1死一・三塁のチャンスで第3打席を迎えると、初球を弾いて遊ゴロも併殺崩れで大谷はセーフ。この間に三塁ランナーが生還し、大谷に打点がついて107打点に。再び盗塁チャンスとなり、続くベッツの打席で二盗を試みたがベッツがファール。カウント0-2からベッツは空振り三振で盗塁成功はこのイニングもお預け。
7回の第4打席は1死満塁のチャンスで迎えると、セカンドゴロも野選でオールセーフ。大谷に打点がつき108打点に。さらにベッツの犠飛、T.ヘルナンデスのタイムリー、F.フリーマンの3ランなどでこの回一挙6得点を挙げた。そのまま大量リードで試合は進み、ドジャースが9-0で快勝した。
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