8月29日に開幕したパリパラリンピック。2大会連続の出場となる新潟県上越市出身の石浦智美選手が水泳競技2種目に登場しました。

日本時間の8月31日予選が行われたパリパラリンピック水泳女子50m自由形S11クラス。視覚障害の最も重いクラスです。

この1組目に上越市出身で2大会連続のパラリンピック出場となる石浦智美が登場しました。

4レーンの石浦はまずまずのスタートを切りますが、その後伸びを欠き、徐々に遅れをとると終盤にはコースロープに触れ失速。タイムは31秒22で予選全体の10位となり、決勝進出はなりませんでした。

この悔しさを晴らしたい石浦は9月1日、女子100m背泳ぎS11にも出場。

予選第2組・5レーンの石浦はスタート後、先頭に離されると、この組5番手で50mのターンを迎えます。後半50mでも前との差を埋めることができず、1分21秒93でフィニッシュ。予選全体の9位で惜しくも決勝まであと一歩届きませんでした。

石浦選手は日本時間の7日に女子100m自由形に出場します。

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