来月8日に初日を迎える、大相撲秋場所。29日、横綱審議委員会の稽古総見が行われ成績次第では大関昇進の可能性もある関脇、大の里は上位陣と本番さながらの稽古を披露しました。
東京両国の相撲教習所で行われた稽古総見。津幡町出身の関脇・大の里は、秋場所で12勝すれば大関昇進の目安、三役で直近3場所33勝に到達します。大の里は、本場所でも取組が組まれることが予想される上位陣を相手に稽古を行いました。結果は9番取って5勝4敗。持ち味の圧力を生かした相撲を見せた一方、課題も見つかる稽古となりました。
大の里関:
「自信つけるようにやろうかなと思ってやりました。」
Q 次の番付への意識は?
「考えていないくらい、気持ち的にも楽に来て、時間はまだあるので、焦らずゆっくりと、部屋の方に戻って稽古しっかりと頑張りたい。」
稽古前、名古屋場所は考えすぎてしまったと話していた大の里。無心で挑む秋場所の初日は、来月8日です。
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