夏の甲子園を沸かせた選手たちが名前を連ねている18歳以下の高校日本代表が28日、大学日本代表と壮行試合を行い、プロも注目の若き侍たちがはつらつとしたプレーを見せました。

8月28日(水)U-18日本代表 vs. 大学日本代表(神戸)

来月、台湾で行われる18歳以下のアジア選手権に挑む高校日本代表は、1点を追う3回、1アウトから9番・広陵の 濱本遙大 。セカンドへの内野安打で出塁すると、相手のバッテリーミスの間に俊足を生かして2塁へ。

その後、満塁となって迎えたのは、走攻守の三拍子がそろい、広島カープのスカウトも注目する4番・花咲徳栄の 石塚裕惺 。フルカウントからきわどいコースを見極めて押し出しのフォアボール。濱本が同点のホームを踏みます。

一方の大学代表は5回、ランナーを3塁に置いて4番・こちらも広陵出身、大阪商業大学の 渡部聖弥 。三遊間を破るタイムリーヒットを放ちます。7回には内角の速球を逆方向へ。2打席連続タイムリーを放つ活躍を見せました。

試合は、大学代表の快勝で終わりましたが、随所で光るプレーを見せた高校代表(U-18日本代表 1-7 大学日本代表)。来月2日に始まる18歳以下のアジア選手権で頂点を目指します。

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