岡山県では7月、イタリア・ミラノで開かれた世界剣道選手権で日本の女子団体優勝に貢献した倉敷市出身の水川晴奈選手(21)にスポーツ特別顕賞が贈られました。
金メダルを首にかけて現れたのは、倉敷市出身で法政大学4年の水川晴奈選手です。7月、イタリア・ミラノで開かれた世界剣道選手権に女子日本代表として出場しました。
女子団体のイタリアとの準々決勝とオーストラリアとの準決勝で先鋒を務めた水川選手。どちらも1本も落とさずに勝利し、日本の優勝に貢献しました。19日に岡山県庁で行われた式典で、表彰状と記念品が、水川選手に手渡されました。
(水川晴奈選手)
「私は西日本豪雨に遭い、地元の岡山、真備町の人にたくさん支えてもらった。結果を出して 恩返ししたい気持ちがあった」
スポーツ特別顕賞は国際大会で顕著な成績を収め県民に希望と感動を与えた選手に贈られるもので、水川晴奈選手で41人目です。
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