■MLB カージナルス 1ー2 ドジャース(日本時間19日 ミズーリ州 セントルイス、ブッシュ・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)は敵地のカージナルスで「1番・DH」で出場し、5打数1安打(1本塁打)1打点で打率は.290。2試合連続の39号ホームラン、2年連続40号に王手をかけた。
前日18日に4試合ぶりの38号を放ち、日本人初のメジャー全30球団ホームランを達成した大谷、しかし、チームはF.フリーマン(34)が守備で指を負傷し、欠場。3番はセカンド・G.ラックス(26)、1塁のポジションにはK.ヘルナンデス(32)が入った。
カージナルスの先発は今季11勝を挙げているS.グレイ(34)、大谷がルーキーだった2018年に対戦し、1打数無安打1四球1打点。1回の第1打席、カウント1-2と追い込まれると、内角低めのスイーパーに空振り三振に倒れた。
3回、先頭打者で迎えた第2打席はカウント1-1から内角高めのカットボールに詰まらされてサードフライ。それでもドジャース打線は2番・M.ベッツ(31)がヒット、3番・ラックスがツーベースと打線が繋がり、1死満塁のチャンスを作ったが5番・M.ロハス(35)がショート併殺打と先制点が奪えなかった。
0対0で迎えた5回、1死から大谷の第3打席、1球目のカーブをフルスイングすると、しっかりとアジャストして、大谷らしい衝撃音で打球はスタンドへ。打球飛距離120.7m、打球速度182.7キロ、角度22度とやや低い弾道での今季8度目となる2試合連続の39号ホームラン。2年連続40号に王手をかけた。
7回の第4打席はカージナルス3人目、左腕のM.リベラトーレ(24)と対戦。粘った大谷だったがフルカウントからの9球目、外角低めのシンカーを見逃し三振。
2対0とリードしたドジャースは8回、3人目、D.ハドソン(37)が代打のL.ヌートバー(26)に今季8号ソロを浴びて2対1と1点差に詰め寄られた。
9回、第5打席はカージナルス5人目、左腕のJ.キング(29)と対戦し、ファーストゴロ。大谷は5打数1安打(1本塁打)1打点で打率は.290。2試合連続の39号ホームラン、2年連続40号に王手をかけた。チームは先発のC.カーショウ(36)が6回無失点の好投、フリーマンが指の負傷で欠場するなか勝利を収めた。
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