8月28日に開幕するパリパラリンピックで連覇が期待される車いす陸上の佐藤友祈選手。14日、岡山市役所で激励会が開かれました。

岡山市を拠点に練習に励む、車いす陸上T52クラスの佐藤友祈選手は東京パラリンピックでは1500メートルと400メートルの2冠に輝きました。

パリでは1500メートルが公式種目から外れたため、今回は新たに100メートルに挑戦するとともに400メートルでは連覇を狙います。

激励会には岡山市の大森雅夫市長が出席し、「全力で良い成績を持ち帰ってもらえれば」と激励しました。これを受け、佐藤選手は「東京パラリンピックから3年間の集大成として金メダルを取りたい」とパリでの活躍を誓いました。

(佐藤友祈選手)
「世界記録と金メダル獲得をパラリンピックで追い求めているので、ブレずにやっていきたい」

佐藤選手は8月20日に日本を出発し、現地で最終調整。30日は400メートル、9月5日は100メートルに出場します。

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