ハンドボール男子の日本代表としてパリオリンピックに挑んだ鯖江市出身の藤坂尚輝選手が、14日県庁を訪れ、オリンピックでの戦いを報告しました。
藤坂尚輝選手は日本体育大学の4年生、今回のオリンピックではチーム最年少で代表メンバーに選出されました。
14日は、県庁の猪嶋宏記交流文化部の文化・スポーツ局長にパリオリンピックでの
戦いを報告しました。
チームは予選リーグの5試合で全敗したものの、藤坂選手は4試合でチーム2位の24得点をあげるなど、ポイントゲッターとしてチームをけん引しました。
藤坂選手は「緊張もしたが楽しみもあって、すごく夢の様な時間だった。小さい子供たちに勇気を与えたいと思っていたので、子供たちから藤坂選手の要になりたいといってもらえたことがうれしかった」と感激した様子で話しました。
藤坂選手は、今後は東京に戻り、大学のリーグ戦出場に向けて準備を進めるということです。
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