今シーズンの連勝を最長の6まで伸ばした広島カープ。絶好調の先週の試合からRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが、注目のシーンを選んだ。

石田充 アナウンサー
6連勝で最高。広島カープ、強いです。

青山高治 キャスター
ねえ、天谷さん…

田村友里 キャスター
天谷さん、どこに行ったんですか…

石田充 アナウンサー
きょう(8/5)は、東京ドームでレジェンドたちと一緒に試合をしているということで忙しいそうなんです。天谷さんの最新映像です。レジェンドゲームに向けてしっかりと体は動かしてきたということです。

そんな天谷さん、週末はいろいろ解説もされたんですけれども、6連戦から注目したポイントを振り返ってくれました。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
― 6連勝でした。
「はい。こんなすてきな月曜日にスタジオにいられないのは悲しい」

「まず7月30日(火)、松山竜平 選手のファインプレーから始まって、31日(水)の 菊池涼介 選手のタイムリー。矢野雅哉 選手にたくさんのファインプレーが出て、攻守ともにすばらしい1週間だったと思います」

そんな天谷さんの “しゃ” べりたいポイントは…

天谷宗一郎 さん
「8月2日(金)の 野村祐輔 投手のピッチングです。もちろん、5回無失点。初登板ですばらしいピッチングだったんですけれども、その中でもちょっと印象に残ったプレーが…。5回、2アウト、バッターは中日の 細川成也 選手。

2ボール・2ストライクから何度も首を振る野村投手。ここまで大胆に行くところは大胆に行きながら、かわすところはかわすっていう野村投手らしいピッチングが出ていたんですけれども、ランナーがいない状況であそこまで首を振る。もちろん、石原貴規 捕手の「首を振ってほしい」というサインがあったかもしれないけれども、1球の怖さを知っている野村投手だからこその慎重さだったんじゃないかなと。

ここでもしもホームランを打たれてしまったら、試合の流れもそうだし、チームメートに対するダメージの大きさを知っているからこそ、より慎重に首を振って、結果、3ボール・2ストライクからツーシームで空振り三振を取ると。すばらしい野村投手らしいピッチングを見せてもらうことができました。

ここまでのカープの戦い方を見ても、先発陣がしっかりとゲームを作って、少ないチャンスをものにして、足技を絡めて、そして、その点差で 新井貴浩 監督がストロングポイントだという中継ぎ陣で逃げ切るっていうゲームが先週はできていたので、6日から巨人・阪神・DeNAの9連戦がありますけれども、カープらしい野球っていうのをたくさん見せてもらいたいと思います」

青山高治 キャスター
おもしろいポイントでしたね。

石田充 アナウンサー
“首を振るタイミング” というところだったんですけど、天谷さんが言われたとおり6日から大事な上位対決ですから、来週はいい形で月曜日のスタジオを天谷さんと迎えたいなと…

青山高治 キャスター
ある意味、スタジオ生出演のときよりトークはまとまっていた感じでした。

田村友里 キャスター
そんなこと言わないであげて。そんなことはないです。来週はスタジオに来てください。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

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