バレーボール世界最高峰・イタリアセリエAのプレーオフ決勝の第1戦が、日本時間19日に行われた。日本代表の髙橋藍(22)が所属するレギュラーラウンド5位のモンツァは、同2位のペルージャにセットカウント1-3で敗れ、初戦を落とした。

日本人19シーズンぶり2人目の決勝進出を果たした髙橋は先発出場。第1セットは先に24点を奪った髙橋のモンツァだったが逆転を許し、25‐27で先取される。

第2セットは序盤に5連続失点などで3‐10とすると、第1セットに6得点の髙橋が渾身のバックアタックをブロックされる。モンツァは中々、差を縮めることができず、18‐25で連取される。

セットカウント0‐2となった第3セットは一進一退の攻防となる。ここぞという場面で髙橋がサービスエースを決めるなど25ー23で1セットを奪い返したモンツァ。

第4セットは序盤で4連続失点でリードを許したモンツァだが、終盤に5連続得点で19‐19と同点に。しかし22‐23の場面で髙橋のサーブはネットにかかり、マッチポイントを与えてしまい、23‐25でプレーオフ決勝の初戦を落とした。全セットでスタートから出場した髙橋はチーム最多の18得点。

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