■プロ野球 楽天 0-7 オリックス(18日・楽天モバイル)
オリックスは楽天に完封勝利。打線は3回、2死から9番・若月健矢(28)、福田周平(31)の連続安打でチャンスを作ると2番・西野真弘(33)の適時内野安打で先制に成功。さらに5回にはまたも2番・西野、そして5番・頓宮裕真(27)の適時打などで4ー0と試合の主導権を握った。さらに6回、8回、9回と安打を築き1点ずつを加えると7点のリードを守り切った。西野と紅林弘太郎(22)は猛打賞を記録。投げては先発した曽谷龍平(23)が5回2安打無失点に抑える好投で今季初勝利をマーク。勝率5割復帰に導き、楽天とのカードを勝ち越した。
1回、楽天の先発・内星龍(21)に対し、先頭の福田は中飛、2番・西野は一飛、3番・西川龍馬(29)は空振り三振と三者凡退で終わった。
その裏、先発・曽谷は先頭・小郷裕哉(27)を空振り三振に奪うも2番・村林一輝(26)に中安打で出塁を許す。しかし3番・浅村栄斗(33)を三ゴロ、4番・伊藤裕季也(27)を空振り三振に抑えた。
3回、オリックスは2死から9番・若月が中安打、1番・福田も中安打で2死一、三塁と先制の好機。迎えた2番・西野の打球は三塁への内野安打となり、1点を先制した。
オリックス打線は中盤の5回にも先頭の8番・紅林が中安打で出塁すると9番・若月が送りバントを成功させるなど2死三塁と追加点のチャンスを作った。2番・西野がこの試合2打点目となる左適時打を放ち、2点目を加えた。さらに3番・西川は右二塁打を放ち、4番・セデーニョ(25)は敬遠で満塁とした。絶好機で5番・頓宮に打席が回ると初球をレフトに運び、この回3得点。4ー0と突き放した。
6回には1死から紅林が左二塁打で出塁すると9番・若月にレフトへの適時打が飛び出しこの回も1点を加えた。
6回裏から2番手・古田島成龍(24)がマウンドに。先発した曽谷は5回67球を投げ、2安打7奪三振無失点に抑える快投を披露した。古田島も走者を背負いながらも6回、7回を無失点に抑える投球。
打線は8回、楽天の3番手・津留﨑大成(26)から先頭の6番・宗佑磨(27)が左安打でっ出塁すると続く代打・森友哉(28)も左安打で繋ぎ、無死一、三塁に。チャンスで8番・キレ林がこの試合3安打目をセンターへの適時打にし6点目を挙げた。
9回にも途中出場の2番・安達了一(36)が右安打で出塁すると、1死一塁から4番・セデーニョが適時二塁打をセンターに弾き返し、7ー0とした。
9回裏は阿部翔太(31)が無失点リレーを繋いで完封勝利となった。
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