夏の高校野球は大会4日目、9日は2回戦3試合が行われました。

【鈴木記者】
「さがみどりの森球場では試合30分前まで雨が降っていました。ですが今は雨も止み比較的過ごしやすい気候です。シード龍谷対唐津西の試合がまもなく始まります」

第一試合は、夏の前哨戦NHK杯を優勝した龍谷と唐津西の対戦。龍谷の先発は、NHK杯決勝で完封勝利を収めたエース竹下。
序盤から打たせて取るピッチングでアウトを積み重ねます。
試合が動いたのは、4回裏龍谷の先頭、4番溝口がライトへのヒットで出塁すると続く御厨がバントで送ります。
打席にはキャッチャー井手尾。センター前ヒットで龍谷が先制します。
その後は両投手が持ち味を出し7回終了後も1ー0とこう着状態が続きます。
チャンスを作りたい唐津西は、8回先頭の小峰がヒットで出塁、エンドランやバントで1アウト3塁・2塁とこの試合初めてのチャンスを作ります。しかし、後続が続かずピンチを守り切った龍谷が3点を追加し、4−0で龍谷が唐津西を破りました。

【唐津西 山口翔音投手】
「負けたんですけど、しっかり自分のピッチングができて、次のピッチャーに渡すことが出来たので良かったと思います。ナイスピッチって言ってもらって自分も良い仲間、そして良いチームメートを持ったなと思います」

このほかの結果です。
佐賀工業と武雄は、2対1で佐賀工業が勝利。
嬉野と佐賀東は、嬉野が15対3の5回コールドで勝利し3回戦進出を決めました。

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