■陸上・ダイヤモンドリーグ(日本時間7日、フランス・パリ)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第8戦が日本時間7日にフランスのパリで行われ、男子110mハードル決勝で泉谷駿介(24、住友電工)が13秒16(-0.6m)のシーズンベストをマークして3位に入った。
今大会は予選・決勝の2レース、予選は3着とタイム上位2人が決勝へ進める。6月30日に行われた日本選手権で13秒07をマークし、初優勝を果たした村竹ラシッド(22、JAL)はパリ五輪代表に内定した。予選1組で13秒15(+0.1m)、全体1位で決勝へ進んだ。
そして、昨季の世界陸上ブダペストで5位に入り、4月のダイヤモンドリーグでパリ五輪参加標準を切って代表入りに内定している泉谷駿介(24、住友電工)は予選2組に登場し、13秒16(+0.4m)のシーズンベストをマーク。全体2位、村竹、泉谷共に安定の走りで決勝進出した。
しかし、決勝では予選全体で1位だった村竹が棄権。決勝で泉谷は好スタート、2台目のハードルで抜き足が掛かり、さらに3台目も倒してしまいバランスを崩したが、中盤まで先頭集団に付いていった。9台目のハードルも倒してしまい失速したが、ゴール前で粘りを見せて大混戦となった。
泉谷は13秒16と予選と同じタイムでシーズンベストの3位、地元・フランスのS.ゾーヤ(22)が13秒15で優勝、泉谷は0.01秒及ばなかった。
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