2年連続開幕投手を務めたロッテの小島和哉が7日に28歳の誕生日を迎えた。七夕の日にちなみ、短冊へ「登板日に雨 降りませんように」と願いを込めた。
雨とは縁が深い。自身が先発登板する試合では雨の日が多く、“雨男”としてファンの間でも有名だ。今季は6月28日のオリックス戦で、土砂降りの中にも関わらず7回3失点で勝利を挙げている。
またここ数日暑い日が続いていることもあり、「熱中症にならないようにします」と笑顔で抱負を述べた。小島は直近の西武戦(5日)では、2022年8月6日から7連勝と“キラーぶり”を発揮し、今季6勝目をマーク。
しかし、この試合の7回1死、源田への2球目を投げたところ、胸を押さえながら審判にタイムを要求し、マウンドでは大粒の汗を流していた。トレーナーが駆け寄るもそのまま続投となり、2死は奪ったが7回途中3失点で降板した。本人も「心臓がギュッとなって息ができなかった」と軽い熱中症になったことを明かした。
この日の試合前はベルーナドームで軽めの調整。ファンサービスも忘れないロッテのエースは練習を後にした。
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