■プロ野球 中日 1-5 DeNA(29日・バンテリンドーム)

DeNAは中日に勝利し3連勝を飾った。試合は1回、4番・牧秀悟(26)の第9号2ラン本塁打で先制。直後に1点を返されるも4回表にはまたも4番・牧が第10号ソロ本塁打を放ち3-1に。さらに5回表には1番・桑原将志(30)に第2号2ラン本塁打が飛び出し5ー1とリードを広げた。投げては先発・東克樹(28)が7回1失点で今季無傷の7勝目をマークした。

前日の試合では佐野恵太(29)の適時打で先制すると京田陽太(30)が第1号ソロ本塁打を放つなど3安打2打点の活躍を見せ快勝。この試合の先発・東はここまで無傷の開幕から負けなしの安定した投球を見せている。

打線は1回、中日の先発・大野雄大(35)に対し先頭の桑原が左飛に打ち取られるも2番・度会隆輝(21)が中安打で出塁。3番・オースティン(32)は中飛に倒れ2死を奪われると迎えた4番・牧は大野の投じた初球をレフトスタンドへ。2ラン本塁打が飛び出し2点を先制した。

その裏、東の立ち上がりは先頭の福永裕基(27)に左安打を放たれ出塁を許すも2番・龍空(21)を見逃し三振に。しかし3番・細川成也(25)に右安打で繋がれ1死一、三塁とピンチを迎えると4番・カリステ(32)の打球はレフトへの適時打となり1点を返された。なおも1死一、二塁と走者を背負った状態で東は5番・板山祐太郎(30)を空振り三振、6番・高橋周平(30)を一ゴロに打ち取ると追加点を与えなかった。

中盤に入った4回表、この回の先頭、4番・牧が初球をレフトスタンドへ運び2打席連続となる本塁打を放ち追加点を挙げた。

2点リードで迎えた5回表、1死走者無しから9番・東がピッチャーへの内野安打で出塁すると続く1番・桑原の打球はレフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打に。5ー1と突き放した。

東は初回の1失点のみ、2回以降は走者を背負う場面も無失点に抑え7回6安打1失点と安定感抜群の投球で試合を作った。

8回裏からは2番手・徳山壮磨(25)が登板し3番・細川に左安打を許すも無失点に。そのまま9回裏は3番手・ウィック(31)が抑え試合終了。DeNAは3試合連続の二桁安打を記録するなど投打が噛み合い3連勝、貯金は3となった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。