15日のボストン・マラソンで大迫傑(ナイキ)は見せ場をつくれなかった。マラソンデビューだった7年前の3位を大きく下回る13位。序盤から抜けだし果敢にレースをけん引したレマ、それを追う集団に差を広げられる苦しい展開に終始した。
「五輪史上最難関コース」と評される今夏のパリ五輪を見据え、同じアップダウンのあるボストンに出場。海外勢相手に本番へつながる好結果を目指したが、世界トップレベルとの差を見せつけられた。(共同)
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