■MLB ロッキーズ 3ー5 ドジャース(日本時間21日、コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(29)が1か月ぶりにリーグ単独トップとなる21号先頭打者アーチを放った。自己最長タイとなる5試合連続打点をマークし、3打数1安打(1四球、1申告敬遠)、打率は.317から.318に。

試合後、指揮官のロバーツ監督(52)は「ショウヘイは好調を維持している」と笑顔をみせ、直近5試合で4発と“量産中”の大谷を評価した。

“不動の1番”M.ベッツ(31)が骨折で離脱している中、4戦連続で1番の大谷は4試合で18打数8安打(2本塁打)。試合前には大谷を1番で使うことについて監督は「(ベッツの)欠場によってだが、他に誰もいなかった。だから彼は完璧なんだ。以前にもやっているし、彼はバットが振れている。やるべきことをやっている。素晴らしい」と絶賛していた。

この日11号ソロを放ったF.フリーマン(34)も、1番で快音を響かせている大谷に「素晴らしいね。彼はどの打順でも打ってくれるからすごいよね」と話し、ベッツ不在の中、ともに戦う“MVPトリオ”として、連日の大谷の活躍を称えた。

敵地でのロッキーズ戦を3勝1敗で勝ち越したドジャースは明日からは本拠地に戻り、エンゼルスと対戦。大谷は移籍後初となる古巣との公式戦に挑む。

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