高校球児の熱い夏が始まります。夏の甲子園宮崎大会の組み合わせ抽選会が宮崎市で開かれました。

(宮崎学園 齋藤聖覇主将)
「去年、甲子園に出場した経験を生かして2年連続で甲子園に行けるように頑張ります」

(都城商業 東投生主将)
「今年は自分たちが優勝して甲子園に行けるように頑張ります」

(高千穂 冨高龍星主将)
「僕たちは今まで9人で戦ってきたので、全員野球で1勝でも多く勝てるように頑張ります」

宮崎大会には、県内の高校から46チームが出場。

今年は、暑さの厳しい時間帯を避けるため1日2試合の日程を増やし、試合中に給水時間を設けるなど、熱中症対策を強化して開催されます。

(福盛和男リポーター)
「いよいよ今から組み合わせ抽選会が始まります。3年生にとって最後の夏です」

夏の甲子園宮崎大会の組み合わせ、まずはAパートです。第1シードの延岡学園は、プロ注目153キロの剛腕・2年の藤川や3年の工藤を中心に投手力は県ナンバーワン。甲子園で準優勝した2013年以来、11年ぶりの夏の甲子園出場を目指します。

(延岡学園 小林虎太郎主将)
「一戦一戦粘ってつなぐ野球をして、甲子園に行けるように頑張ります」

Bパートは、力のあるチームが揃いました。投打バランスの取れた第4シード・小林西。第5シード・日章学園。そして、投打の柱・今村を擁する都城商業などが入り、激戦となりそうです。

続いてCパートです。春の九州高校野球県予選で優勝、第3シードの宮崎商業は、エースの小野、投打二刀流の中村がチームを牽引。7回目の夏の甲子園出場を目指します。去年の優勝校・宮崎学園もCパートに入りました。

(宮崎商業 谷口真主将)
「どこと戦うにしろ一戦一戦戦って優勝目指して頑張ります」

Dパートは、夏の甲子園で県最多9回の出場を誇る第2シード・日南学園が中心。そして、去年の夏の県予選で準優勝した第7シード・聖心ウルスラ学園も虎視眈々と甲子園出場を目指します。

(日南学園 馬乘園康介主将)
「大会が始まるという緊張感が高まったのと同時に、勝ってやるという意志と覚悟がより一層強くなりました」

今年の選手宣誓は、日南高校の永山悠次朗主将が務めます。

(日南高校 永山悠次朗主将)
「自分たちが悔いなく終われるような大会にしたいので、いいスタートが切れるように選手宣誓をしたいと思います」

大会は7月6日に開幕、7月25日に決勝戦が行われる予定です。

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