ミスタードラゴンフライズが遂に始動です。今シーズン限りで引退し、広島ドラゴンフライズのヘッドコーチに就任した朝山正悟氏が19日、記者会見を行いました。
笑顔で会見場に入ってきた朝山正悟新ヘッドコーチ。広島ドラゴンフライズに入団して10年。チームの顔がトップとして指揮を執ります。
朝山正悟 新HC
「ヘッドコーチと呼ばれるのがものすごく変な感じがしますね。今シーズン、クラブ最高の結果をこのチームとしては残しましたので、きっと不安に思っている方も多いと思います。クラブのため、自分のため、また、日本バスケットボール界のために自分自身がチャレンジしていけるような決断をさせていただきました」
チームが低迷していた今年2月ごろ、岡崎GMからヘッドコーチ就任を打診されといいます。
朝山正悟 新HC
「初めてオファーをいただいた時は正直、いきなり良いのかなと言うところはありました」
岡崎修司GM
「クラブの歴史をわかってくれて、今まで積み上げてきたモノを引き継いで、そして更にここからクラブを進化させていけるコーチだと思ってクラブとしては任命をさせていただきました」
朝山正悟 新HC
「カイルヘッドコーチの元で3年間やらせていただいて、彼のディフェンスに対する所は今回のCSで特に(良く)出た部分で強みになってくるのは、この先も変わらないとは思ってます。まずは西地区の頂点を狙うようにしながら、レギュラーシーズンを戦いながら、ホントに全てがチャレンジになるシーズンになると思うので
自分たちの強みをしっかりと継承しながらそこを強固にしてやっていきたい」
2017年には急きょ、Bリーグ初の選手兼任監督を経験していますが…
朝山正悟 新HC
「今回初めて専任としてやらせていただくことで、自分自身がやりたいこと、こうしていきたいことを全力でトライしていけるんじゃないかと思ってます。どんな時も自分らしく前を向いてやっていきたいなと思ってます」
坂上俊次アナ
「やっとゆっくり出来るかなと思ったんですけど、ご家族の反応は?」
朝山正悟 新HC
「自分の人生は止まれない。多分きっとバタバタが好きなんでしょうね。家族は諦めてます」
「(期待する選手は)全員です。誰一人欠けることなく、ホントの意味でのチーム一丸となってというところを体現してていきたいし、いろんな声があると思うので、自分自身が受け止めます。選手たちにはとにかくコート上で、またコート外のところで思いっきりやってもらって、それをみんなが応援してくださるようなモノを作りが上げていきたいなと」
チームは7月22日、朝山新ヘッドコーチのもと、外国籍選手を除く選手が集まり始動します。
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