■バレーボールネーションズリーグ2024 女子予選ラウンド第2週 日本 2-3 ブラジル(日本時間28日、マカオ)
パリ五輪の切符を懸けた最後の戦い、ネーションズリーグで女子日本代表(世界ランク8位)は世界ランク2位のブラジルに逆転負け。日本は2-1とリードしながら最終セットに持ち込まれ、第2週マカオラウンドの初戦を落とした(26-24、24‐26、25‐19、20-25、11-15)。試合後、主将の古賀紗理那(28)はブラジルに奪われた第2セットに言及し「入りで失点するケースがあった時のチームの雰囲気というか、そこで負けてたかなと思います」と振り返った。
両チーム最多29得点の古賀紗理那
Q. ブラジル戦を振り返って
古賀:2セット目の入りで失点するケースがあった時のチームの雰囲気というか、そこで負けてたかなと思います。
Q.今日はどのように入ろうとしたか
古賀:本当にこの大会が次のパリ(五輪)の出場権がかかっているということで、勝っていかなければいけない試合だったんですけど、結果、負けてしまったのでしっかりすぐ切り替えて明後日(30日)からのフランス戦に臨みたい。
Q.ここからどのようにキャプテンとして引っ張っていきたいか
古賀:タフなゲームが続くんですけど、集中してまた入りからスタートから頑張っていきたい。
22得点の石川真佑
Q. ブラジル戦を振り返って
石川:後半、相手に自分たちの攻撃のところを絞られてしまって、はめられてしまったっていうケースになってる展開が多かったなという風には思います。
Q.どのようなプレーをしようと思っていた?
石川:相手の高さは試合前から思ってましたし、ミドルの選手に最初、被ブロックの本数が多かったんですけど。後半にかけてブロックを利用して点数をとる事だったり、自分自身が下に打ちすぎてしまっていたのでコースを狙ってやってました。
Q.何を大切にこのネーションズリーグ戦う
石川:苦しい試合っていうのは絶対にあると思うので、そういった中でチームがひとつになって全員が前を向いて戦うっていうこともひとつですし、今日、苦しい試合を勝ちきれなかったっていうのはあるんですけど、まだまだ試合は続くので気持ちを切り替えて、また明後日(30日)勝ちにいきたいと思います。
途中出場で6得点の宮部藍梨
Q.ブロック(2得点)にアタック(4得点)にいいプレー
宮部:途中からの出場っていうことで、はじめはライトから出たんですけど、自分のモットーであるように、どういう場面でもしっかり準備して、チームのために1点取るっていうのが選手一人ひとりの仕事だと思うので、そのセットでは出し切れてよかったかなと思います。
Q.2セット目、ギリギリのところでブロックを止めた瞬間
宮部:途中から入ってきた相手の選手もインナーに打つっていうのが傾向にあったので、そこしっかりブロックしめにいこうっていうのが、パッと頭によぎって。止められてよかったなと思います。
Q.パリ五輪の切符がかかる大会で大切にしたいことは
宮部:たくさん試合がある大会の中で、頭を早く切り替えていくっていうのが大切だと思っていて、今日の5セット良いところもありましたし、まだまだ成長しないといけないところもあるんですけど、しっかり、頭を次の試合に切り替えて明日はリカバリーして、次の試合に全員で臨みたいと思っています。
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