ニューヨーク株式市場の約50年ぶりとなる10営業日連続の下落を受けて、日経平均株価も一時、700円以上下落です。

19日の東京株式市場は、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が利下げペースは緩やかになるとの見通しを示したことで、ダウ平均株価が約50年ぶりに10営業日連続で下落した流れを受け、幅広い銘柄に売り注文が入りました。

半導体関連株を中心に売りは広がり、平均株価は一時700円以上下落する場面も見られました。

市場では、「19日午後に行われる日銀・植田総裁の会見内容を見極めたい」との思惑などもあり、平均株価の下げ幅は縮小しています。

19日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、18日に比べ、373円33銭安い、3万8708円38銭、TOPIX(東証株価指数)は、2706.53でした。

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