県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり182円で、2週連続の値上がりとなった。
石油情報センターによると、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、12月16日時点で1リットルあたり182円と、前の週から0.1円値上がりした。
ハイオクは193円、軽油は164.2円でそれぞれ0.1円の値上がり。
灯油の平均店頭価格は18リットルあたり2060円で、前の週から3円値上がりした。
来週のガソリン価格について石油情報センターは、「EUのロシアに対する追加制裁の合意と、アメリカ・トランプ次期大統領がイランへの制裁を強化するという懸念のほか、為替が円安に進んで原油価格が値上がりしていて、石油元売りの卸値の値上がりが予想される」としている。
また、「政府の補助金の補助率がきょう(19日)から引き下げられるためガソリン価格の値上がりの要因となっていて、1月中旬までに5円程度の値上がりが予想される」という。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。