NTTドコモは16日、国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」と、初めて店舗でのコラボレーションを開催しました。
全国の店舗での生活に役立つ学びを提供する「くらしの相談会」と連携した、中高年層や初心者向けのふるさと納税の勉強会が行われています。
ドコモショップ・丸の内店の竹内ちひろ講師:
返礼品として地域の特産品がもらえる、寄付金の使い道を指定できる、寄付した金額は翌年に課税から控除される、この3つの魅力があります。
サラリーマンの約7割が節税を意識していて、実際に節税を行う手段としてはNISAや生命保険料控除を押さえて最も多いのが、ふるさと納税です。
ただ、利用関心が高まる一方で「制度・手続きが難しそう」「対面相談できる窓口がない」といった声もあります。
“スマホを活用した便利で楽しい生活”を提案しているNTTドコモは、こうした課題に対して、リアルの店舗でスマホを使ったふるさと納税の始め方などを説明する場を設けました。
たまたま知り合いから勉強会があることを聞いてきたという女性は、講師とマンツーマンで相談をしていました。
勉強会に参加した感想を聞いてみると、「きょう参加したのは、仕組みそのものがどういうものかというのを聞きたくて来まして、大変参考になりました。私が年取っているので、理解するにはこうやって説明聞いた方がよくわかります」と話していました。
他の参加者も「実際に返礼品見られたりとか、わからないときは直接聞けるのでよかった。意外と手続きがシンプルで、これだったらやってみようかなと」と話していました。
一方、ふるさとチョイスは税金の使い道が選べることも魅力だと話します。
ふるさとチョイス・広報の宗形深さん:
能登半島だったり、この税金、この寄付を何に使ってほしいかと選べるので、寄付をしててその地域を応援するといった形で、ふるさと納税が広がればなと。
NTTドコモはくらしの相談会について、「今後もお客さまのニーズに合わせて、人生を豊かにするための気づきや発見の機会を提供する新たな講座を企画してまいります」としています。
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