アメリカ軍が使用する全てのオスプレイの一時的な運用停止が日本政府に通知されたことを受け陸上自衛隊のオスプレイも任務飛行を除き一時的に飛行を見合わせることになりました。

【安居院公仁報道官】
「陸上自衛隊V−22オスプレイにつきましては、安全確保を優先する観点から、任務飛行を除きまして、一時的にその飛行を見合わせているところでございます」

防衛省の安居院報道官は10日記者会見でこのように述べ陸上自衛隊のオスプレイについて任務飛行を除き10日から一時的に飛行を見合わせていることを明らかにしました。
アメリカ空軍のオスプレイは11月、ニューメキシコ州で緊急着陸していて空軍が保有する全てのオスプレイの運用を一時停止したほか、海兵隊も6日から96時間の不要不急の運用の停止を決定していて防衛省もこれを受けての対応とみられています。

佐賀市の坂井市長はこれを受けて10日「オスプレイの運用にあたっては飛行の安全確保が最優先であること速やかな情報提供と万全の安全対策を行うよう、引き続き強く求めていく」とするコメントを発表しました。

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