外食チェーンのサイゼリヤはサイバー攻撃を受け、およそ6万件の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。

サイゼリヤによりますと、今年10月5日以降に複数のサーバーでシステム障害が発生し、同じ月の13日に不正アクセスを受けた事実が確認されたということです。

従業員や取引先に関する氏名や住所、メールアドレス、電話番号などの個人情報があわせて6万1000件あまり漏えいした可能性があるとしています。

原因は社内の一部サーバーがマルウェアに感染したことで、第三者が不正にアクセスできたと分析しています。

不正利用等による二次被害に関する報告は受けていないとしていて、個人情報保護委員会に報告したうえで、警察にも相談をしているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。