世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「豆乳鍋つゆ」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
審査に初参戦 MCのAぇ!group・正門「いっぱい食べるぞ!」
今回は、寒い冬に食べたい人気の「豆乳鍋つゆ」12種類を比較。チェックポイントは、1.スープだけの味 2.コストパフォーマンス 3.肉との相性 4.野菜との相性 5.〆の雑炊の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、5年連続でミシュランガイド三つ星を獲得する京割烹の名店「衹園さゝ木」の佐々木浩さんが協力。“和食のレジェンド”によると、豆乳鍋は「豆乳の味を最後まで感じられるか」「ダシがしっかりきいているか」「具材をバランスよく、おいしく食べられるか」、この3つの条件がポイントになるという。
さらに今回は、サタプラMCのAぇ!group・正門良規が『試してランキング』に初参戦。「いっぱい食べるぞ!」と気合いを入れて審査に臨んだ。
忖度なしにひたすら「豆乳鍋つゆ」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
【5位】ラーメンやカレーにも合わせたい!鶏のうま味が凝縮された料亭の味
第5位は、トリゼンフーズの『博多華味鳥 鶏だし豆乳鍋』(税込432円 ※番組調べ)。
九州産鶏の足がらと丸鶏を加え、じっくり炊きだした自慢のスープは福岡・博多発祥の水たき料亭「博多華味鳥」と同じ製法でとられたもの。佐々木さんも「『ラーメンちょうだい』という感じ。うま過ぎですよね」というほど、スープには鶏のうま味が凝縮されている。
水たき料亭の味だけに、鶏肉との相性の良さはもちろん、豚肉でも「脂がより甘くなった!」(清水アナ)、〆の雑炊にしても「とろみに全部うま味がまとわりついてますね」(正門)と大好評だった。
またメーカーがおすすめするアレンジが、豆乳鍋にカレーのルーをひとかけら入れるというもの。鶏のうま味が詰まった濃厚スープの絶品豆乳カレー鍋は、スパイスも効いてさらに体が温まりそうだ。
【4位】香り高いごまの風味が高評価 鶏肉との相性も抜群!
第4位は、エバラ食品の『プチッと鍋 豆乳ごま鍋』(税込346円 ※番組調べ)。
濃縮タイプのポーションが4つ入っていて、1人前から鍋を作ることができる便利な形状の商品。豆乳ベースにねりごまとすりごまを合わせたスープは、香り高いごまの風味が特徴で、佐々木さんも「白菜との絡みがすごくいい。ごまの香りもいいですね」と高く評価した。
特に鶏肉との相性が抜群で、やわらかくジューシーに仕上がった鶏肉に正門と清水アナも目を丸くした。
実はこの『プチッと鍋』を料理の調味料として使う人も増えているそうで、例えばパスタと具材にポーションをかけるだけで、「豆乳ごまパスタ」が完成する。ダシやゴマなどがバランスよく配合されているので、味付けはこれだけでOKだ。
【3位】野菜のうま味を引き立てる濃厚スープ プロも「普通にうまい」と感嘆
第3位は、キッコーマン食品の『キッコーマン 濃厚白だし豆乳鍋』(税込428円 ※番組調べ)。
キッコーマンの「おいしい無調整豆乳」をベースに、おからパウダーや大豆粉末を加えることで、野菜のえぐみを抑えながらうま味を引き立てている。さらにかつお節などのダシ原料をそのままパウチの中に入れ、レトルト殺菌を行う工程で再度ダシを抽出。ダシの味や香りを最大限に引き出していて、「普通にうまいよね」と佐々木さんは感嘆した。
雑炊にしても「ここまでダシの味が出ている雑炊は家で作れたことがないかも」(清水アナ)、「THE雑炊って感じ。お米がサラサラいける」(正門)と優しい味が好評を博した。
そんな豆乳鍋つゆのメーカーおすすめアレンジが、「豆乳おでん」。カツオ、真昆布、鶏のダシがしっかり効いているので、クリーミーであっさりした味に仕上がる。普通のおでんに飽きた方はぜひお試しを。
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