ダイハツ工業は「ムーヴキャンバス」などおよそ19万台でタイヤの衝撃を吸収するバネ部品に問題があるとしてリコールを発表しました。
リコールの対象となったのは2016年から2018年に製造されたダイハツの「ムーヴキャンバス」や「ハイゼット」、トヨタの「ピクシスバン」など6車種およそ19万2000台です。
■最悪の場合 パンクする可能性あり
ダイハツによると、車両の前方のタイヤの衝撃を吸収するバネ部品の塗料がはがれやすくなっていて、腐食が進みやすい状態になっていました。
最悪の場合、バネ部品が折れてタイヤと接触することでパンクする可能性もあるということです。
不具合の報告はこれまでに608件寄せられています。
ダイハツは使用者にダイレクトメールなどで通知し、リコール対象となった車両のバネ部品を無償で交換するとしています。
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