年末の風物詩となっている、その年の最も優れた車を選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が5日発表され、ホンダの「フリード」に決定した。

授賞理由を「居住性、使い勝手の良さに磨きをかけるとともに、動的質感の向上、ひいては操縦の喜びをも加味することに成功した。ガソリンエンジンモデルに加え、ホンダ独自のハイブリッド「e:HEV」を加えたことも大きな魅力のひとつ。ホンダが大切にしているM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を見事現代に体現した1台」などとしている。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは40年以上の歴史を持つ歴史ある賞。全31台のノミネート車の中から選ばれた上位10台「10ベストカー」の中から、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員が選出した。

10ベストカーのうち国産車は6台、輸入車は4台で、電気自動車は3台ノミネートされていた。

最終順位は以下の通り。

1位 ホンダ 「フリード」
2位 マツダ 「CX-80」
3位 MINI   「クーパー」
4位 スズキ 「フロンクス」
5位 レクサス「LBX」
6位 ヒョンデ「アイオニック5N」
7位 トヨタ 「ランドクルーザー250」
8位 BYD  「シール」
9位 ボルボ 「EX30」
10位 三菱  「トライトン」

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