福井県内の上場2社の中間期決算が発表されました。

総合商社・三谷商事は、売上高は前年並みだったものの、各利益はそれぞれ2桁の伸びを見せ中間期として過去最高となりました。
 
増益の要因として、セメントや生コンクリートなどの建設資材の価格転嫁が進んだことや、ベトナムで展開しているスパイス事業で販売が好調だったことなどを挙げています。
 
フクビ化学は増収減益となりました。
 
国内住宅の新規着工数が伸び悩んでいますが、住宅用の高断熱商品に加え大型車両や倉庫・工場向けの産業資材などが好調に推移し、売り上げを押し上げました。
 
一方で、売上原価や人件費の増加などの影響で各利益は前年から減少しました。
       

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