2025年4月に開幕する日本国際博覧会「大阪・関西万博」に出展する電気事業連合会が、子どもたちにエネルギーの可能性について考えてもらおうと12日、あわら市の小学校で出前授業を行いました。
この出前授業は、大阪・関西万博のパビリオンの魅力を広げるとともに、子供たちにカーボンニュートラルや地球温暖化などについて考え、将来の行動につなげてもらおうと全国11の小学校で行われます。
北陸からはあわら市の芦原小学校が選ばれ、5年生の児童45人がエネルギーの可能性について考えました。
児童たちはグループに分かれて、エネルギーを作ることができるものについて話し合い、泳ぐ時のバタ足やポケモンが繰り出す技など、子どもならではの発想を出し合っていました。
児童らは「知らなかったことが分かって楽しかった」「電気を大切に使おうと思った」などと話していました。
電気事業連合会の吉田志保子さんは「エネルギーにはいろんな可能性があり、いろんなものからエネルギーを取り出せるかもしれない、電気を作り出せるかもしれない、という可能性に気付いてもらえたらうれしい」と話していました。
電気事業連合会が「大阪・関西万博」に出展するパビリオンでは核融合や無線給電など、エネルギーの未来について展示します。
大阪・関西万博は2025年4月13日から大阪府の夢洲で開催されます。
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