2023年6月からの1年間に、県内で新たに農業に就いた人が調査開始以来最も多い383人となり、9年連続で東北1位であることが県のまとめでわかった。
(吉村知事)
「東北でみると9年連続で1位。大変喜ばしいこと」
2023年6月からことし5月末までに県内で新たに農業に就いた人(新規就農者)は、前の年より5人多い383人で、県が調査を開始した1985年度以降、最も多かった。
また、東北では9年連続で1位だったことがわかった。
新規就農者で1番多かったのは、「農家出身ではなく新たに農地などを取得して就農した人」が216人で、次いで「農家出身でほかの仕事に就いた後に就農した人」が114人だった。
全国的に少子高齢化による後継者不足のため農業をやめる人が多い中、就農者が増えたことについて県は、「関係機関などと連携し、細かい支援を行ってきたことが成果につながった」とみている。
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