円安がさらに加速して、円相場は1ドル=153円台をつけ3カ月ぶりの円安水準となりました。
23日の外国為替市場は、前日に発表されたIMF(国際通貨基金)の経済見通しでアメリカの景気の底堅さが示され、利下げのペースが緩やかになるとの見方から、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
円相場は、東京市場で1ドル=152円台をつけ、23日夜、海外に市場が移ると、一時153円台まで円安が進み、約3カ月ぶりの円安水準となりました。
一方、東京株式市場は、日本の総選挙を控える中で先行きへの警戒感などから、日経平均株価は一時400円以上値を下げました。
市場関係者は「総選挙まで先は見通せない」と分析しています。
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