民間の調査会社・東京商工リサーチのまとめによりますと、2024年度上半期の県内企業の倒産は20件で、新型コロナウイルス関連や物価高を背景にしたものが目立っています。
         
2024年度上半期の県内企業の倒産件数は20件で、前年度の同時期と比べ6件増えました。
 
新型コロナの影響による倒産が9件、物価高による倒産が8件発生し、全体の8割を超えています。負債10億円以上の大型倒産はありませんでした。
 
東京商工リサーチ福井支店によりますと、倒産件数は過去20年で5番目に少なかったものの、コロナ禍や物価高で体力をすり減らした小規模企業の倒産が目立っているということです。
       

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