来年3月の新しい広島駅ビルの開業を前に、駅前のデパートでは集客を増やそうと、24日地下の食品売り場をリニューアルオープンします。
【高橋記者】
「着々と工事が進む広島駅です。実は新しく生まれ変わるのは地上だけではありません。デパートの地下にあるスーパーマーケットも生まれ変わります」
リニューアルオープンするのは、福屋広島駅前店の地下1階にある食品売り場です。
新たに3つの店舗がオープンするため、23日朝からスタッフが開店に向けた準備に追われていました。
中四国地方・初出店となるスーパーの「タベルト」は、広島駅を利用する人々に日頃から買い物を楽しんでもらおうと、海外のお菓子や食品などを豊富に取り揃えています。
食品売り場のリニューアルオープンは今回が第1弾で、新しい広島駅ビルの開業にあわせて、来年3月に惣菜のメニューの数を今の2倍に増やすほか、来年4月にはスイーツ売り場の品揃えを強化するということです。
【福屋広島駅前店・鈩前浩二店長】
「広島駅の駅ビルが来年春にオープンします。これに合わせて食品売り場もリニューアルして客を取り込みたい。広島駅からのにじみ出しを期待しています」
さらに、2026年春には新しい広島駅ビルとエールエールA館を結ぶペデストリアンデッキが完成し、広島市立中央図書館の開館も予定されています。
今まで以上の賑わいが期待されることから順次店舗をリニューアルして集客につなげる考えです。
【福屋広島駅前店・鈩前浩二店長】
「広島駅ビルとは違うものを取り揃えて、こちらに来てもらえるような店を目指しています」
《スタジオ》
新駅ビルの開業はもちろんですが、駅周辺が変わっていく選ぶ楽しみが増えそうですね。
【コメンテーター:エディオン女子陸上部アドバイザー・木村文子さん】
「そうですね。広島駅近くに住んでいる友人から少し前にオープンしたお店でお気に入りのスイーツを見つけたと聞いた。リニューアルするとそこでお気に入りが見つかるんじゃないかなとちょっと楽しみです」
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