愛媛県伊方町の伊方原発3号機が定期検査中、出力を測定する装置に不具合が見つかり原子炉を一旦停止したことについて、四国電力は16日に原子炉を再び起動し、改修した装置が正常に作動することを確認しました。通常運転の再開は11月12日を見込んでいます。
伊方3号機で定期検査中、原子炉内で核分裂を抑える中性子の量を測り出力の分布を測定する装置に不具合が見つかったため、10月7日に原子炉を一旦停止していました。
四国電力によりますと、定期検査で取り替えた装置の部品に問題があったことが判明し、改修して原子炉を16日に再び起動。装置が正常に作動したことを確認し、18日午後3時に送電を始めたとしています。
定期検査の終了と通常運転の再開は、11月12日を見込んでいます。
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