南陽市では特産の伝統野菜「オカヒジキ」の収穫が始まり、ハウス内で青々とした葉が順調に育っている。

鮮やかな緑色とシャキシャキとした食感が特徴のオカヒジキ。
現在は8軒の農家が年間40トン余りを栽培していて、5月の最盛期に向け、収穫作業が本格化している。

南陽市和田の土屋孝さんは、毎朝5時から収穫作業を行っていて、25日朝も青々としたオカヒジキを包丁で丁寧に刈り取っていた。

(生産者・土屋孝さん)
「刈りはじめるころになると『いよいよ来たな』という感じがする。ミネラル豊富な水分を含んだ太くて柔らかいオカヒジキ、ぜひ食べてください」

オカヒジキの収穫は12月上旬まで続き、東北・関東に出荷される。

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