子供たちがインターネットを安全に使えるようにと年の近い学生が注意点を教える授業が小学校で行われました。
「パスワードは他人に知られてはいけません。どんな親しい友人でもダメです」
佐世保市の白南風小学校で5年生49人を対象に特別授業が開かれました。
指導するのは佐世保高専の4人の学生です。
テーマは「ネットで個人情報をどう守るか」
他人に推測されにくいパスワードはどんなものかを一緒に考えました。
児童
「色んな記号を使ってパスワードを作ろうと思った」
児童
「普通の授業より分かりやすく感じた」
小学生からは、大人から教わるより年齢が近い若者の方が分かりやすいと好評で、学生たちは工夫して説明していました。
佐世保工業高等専門学校4年 堀江皓太さん
「セキュリティとなると難しい言葉がいっぱい。いかに分かりやすく情報量を少なくして言うか」「少し緊張したけど自分の中ではべストを出せた」
この授業は県警から委嘱を受けた「サイバーセキュリティボランティア」の約140人の高校生や高専の学生が各地で行っています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。