気温もグッと下がり、いよいよ鍋の恋しい季節。スーパーにも「鍋つゆ」の特設コーナーができていました。手軽に本格的な味が楽しめる「鍋つゆ」は年々、種類が増えています。

■鍋の季節到来!ラーメン屋・カレー屋の鍋つゆも

良原安美キャスター:
スーパーにはたくさんの種類の鍋つゆがあり、ラーメン店やカレー店が出しているものもあります。

ホラン千秋キャスター:
普段から使っています。大変お世話になっています。

井上貴博キャスター:
つゆをプチっと出す、ポーションタイプはすごくクオリティが高くなっていますよ。

■オーダーメイド鍋にひとり鍋 最新の“お鍋事情”は?

良原キャスター:
お店でいただくお鍋も絶品です。東京・中央区にある薬膳火鍋専門店「古民家火鍋 ひなべねこ」は、3か月先まで予約がいっぱいだということです。

お客さんの体調を聞き、スパイスと生薬を調合するという、オーダーメイドの薬膳火鍋があるそうです。(1人前 4600円)

さらに今、1人鍋のお店も人気なのだそうです。

東京・渋谷にある“ひとり鍋”専門の「BOILING POINT渋谷」は台湾のお鍋で、▼臭豆腐&豚モツ&スパイシーな「ハウススペシャル鍋(1848円)」、▼食用のバラの花&野菜&ミルク鍋の「ローズミルク鍋(1958円)」などがあるそうです。

台湾では鍋に食用のバラを入れたり、野菜にミルクベースのお鍋は一般的だといいます。

■鍋すら使わない鍋!? タイパ抜群 新作「楽チン鍋」 レンジで8分 すぐ完成

また、自宅で簡単“超タイパ”な「鍋いらすの鍋」もあります。

8月に販売を始めたヤマキ「楽チン鍋」は袋の中につゆが入っていて、そこにカット野菜、鶏肉、水を入れてレンジで8分加熱するだけでアツアツのひとり鍋が完成します。

火を使わず電子レンジのみ、カット野菜を購入すれば包丁を使うこともありません。

■ひとり鍋で“鍋つゆ”進化 4つの仕切り鍋で家族別々の味を

良原キャスター:
料理研究家の“鍋奉行”安井レイコさんによりますと、「“ひとり鍋”の需要が増えて様々な味に特化した鍋つゆが登場しています。市販の鍋つゆは約700種類ある」といいます。

【“鍋奉行”おすすめ!ひとり鍋】
▼赤から鍋スティック(希望小売価格518円)
→スティック4本入り、辛さの調節も可能
▼大関醸す発酵鍋の素 生姜豆乳(410円)
→日本酒メーカーが作った酒かす入り
▼オリジナル 白トリュフ鍋の素(198円)
→白トリュフのオイル入り、ポトフ風に

ホランキャスター:
私は数日かけて同じお鍋を食べていますが、食べきれないという人には1人用のつゆはありがたいですね。

オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈 代表:
スープが変わると気分も変わるので、具材が一緒でお鍋が何日か続いてもいいかなという感じがします。

良原キャスター:
最近は家族で別々の鍋つゆを楽しむこともできるそうです。

和田助製作所の「電磁ちり鍋 4仕切(メーカー希望小売価格2万6400円)」は、お鍋が4つに仕切られているので4種類のつゆを楽しめます。

■鍋の素で「サバのみそ煮」和風パスタには寄せ鍋のつゆ!

良原キャスター:
また“鍋の素”は鍋以外にも活用できるといいます。

エバラ食品工業では人気の鍋の素「プチっと鍋」を鍋以外のレシピをホームページで紹介しています。

▼さばのみそ煮には「濃厚みそ鍋」、▼キムチ炒飯には「キムチ鍋」、▼きのこの和風パスタには「寄せ鍋」を使用すると良いそうです。

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