今年度上半期の県内の倒産件数は19件で2年連続で増加していることが民間の調査会社の調べで分かりました。
帝国データバンクによりますと今年度上半期の県内の倒産件数は19件で前の年よりも4件増加しました。また、負債総額は25億3900万円で前の年に比べて8億5500万円の減少でした。
前年に比べ倒産件数は増え負債総額は減ったことについて、物価高によるコストの増加や人手不足に耐えきれなくなった中小企業の倒産が目立ち負債総額が5億円以上の中型・大型企業の倒産がなかったことなどが要因とみられます。
帝国データバンクでは下半期も人手不足による倒産が続くとみています。

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